精神科とはなんぞや パート2 前編
次に看護学生の時の話です。
この話を始める前提として、先に大学をなぜ看護系の大学進学にしたのかを触れておきます。
小さい頃から自分自身コミュニケーションが上手ではなく、人と仲良くなるということに難しさを感じていました。
具体的に言うのであれば、人の考えていることや気持ちがよく分からず、相手の嫌がることをしてしまったり、俗に言う空気を読めない発言をしていたりしました。
そんな中で学が進むうちに、また人と交流するうちに人の気持ちについて知りたいと感じるようになりました。
人の気持ちが分かって言葉をかけたり、行動できたら、思いやれたらどんな気持ちや感情になるのかを疑問に思うようになりました。
そこで自分の中では心理学を学ぶと良いのではないかと浅はかではありますが思いました。
そして、心理学を学ぶことのできる大学を探して実際の授業を聴きに行くことにしました。
いざ授業を聴きに行った時に思ったのが、「あっ、自分はこう言うことがしたいんじゃない」と直感で思いました。
後から考えてみれば、心理学は自分が思っている以上に学校で学ぶ際には統計を学び、行うことが多かったからではないかと考えています。
そこで心理面を勉強することが出来て、実際に人とのコミュニケーションが取れる先を探すようになりました。
そう考えて過ごしている時に、手に職をつけることが大事だと謳っていた母方の祖父の勧めで家の近くにある看護系の大学を知ることになりました。
思えば、同じ理論で自分には姉がいるのですが、姉が社会福祉系の大学に進んでいました。
このような経緯もあって看護の世界と出会うこととなりました。
因みに、家族や近い親族に医療系の職業に就いている人は居なかったと記憶してます。
そして、大学のことを調べている中で精神科という看護の領域があることを知りました。
精神科看護を調べていると、何やら精神疾患を患った方に直接ケアをする仕事であることが分かりました。
これも直感になりますが、「これなんだきっと!!」と思いました。
そうして大学進学を目指し、何とか合格することが出来て看護師の道を歩むこととなりました。
またまた、長文になってしまったので前編と後編を作って分けていきます。
今後も長文になる場合は同様の対応をしていくので、何かご意見あればお伝えください!
また、話の中でわからないことや気になった点があれば、気兼ねなく伝えてください!
では、後編で!