言葉足らずの頑張らないブログ

精神科の看護師で筋肉大好きな自分の看護師ライフや筋トレなどなどについて語ります!

精神科とはなんぞや パート3 まとめ

これは看護師になってからの話。

今も現在進行形で看護師なので固定したイメージがないのが今の正直なところです。

しかし、この投稿をしているまさに今どうイメージしているのかと言われると、正解という概念のない世界だと思っています。

これは例えるなら、足し算をする時に1+1が3にも10にもなり得る可能性を秘めているということです。

答えや正解があるとしたらその人、個人が見出したものが答えであり正解になるのだと思っています。

 

今までを整理すると、看護の世界に入るまでこのような世界を知らなかったので無の気持ちでいました。

看護学生になってからも中々本腰が入らず、深く考えることもなく、過ごしていたと思います。

そんな中で3年生の実習にした経験により、精神科に対するイメージは人の心を通わせ合う場所だと思い、こういった暖かいイメージになりました。

そして、看護師になってから持つイメージは正解という概念のない世界に変わりました。

このイメージの変化に対して言えるのは、多分これを読んでくださっているみなさんは感情的なイメージを持つことがあるかもしれません。

優しい、楽しい、つらい、怖いなどなど。

しかし、経験し知ってくると持ち始めるイメージは単なる気持ちや考え方に依存するのではなく、その方達の生き方、生き様に対して感じたものがイメージになっていると思います。

看護師をやっている中では何度も恐い目に会うことはありました。悲しいことも嬉しいことも色々な感情が湧き出てくる瞬間が幾度となくありました。

そういった経験を積み重ねていくとイメージやある事に対する捉え方というのは、複雑に絡み合った糸のようなもので構成されていき、沢山の思いになっていると思います。

 

まとめるとイメージとは初めから決まっているかもしれないけれども、経験や知識によって変容していくものだと思います。

でも、このまま話が終わるとイメージって結局なに?ってなってしまうので、結論です。

精神科のイメージには「危ない」、「危険」、「恐い」などがあるように思います。

メディアで取り上げられる場合も、フィクションで語られたり、表現されたり、意味付けられる場合も多くは上に書いたようなイメージが出てきては現実にもこのイメージが独り歩きしているように感じます。

確かに病気のことや症状について限局すれば言いたいことも分からない訳ではありません。

しかし、精神科が一つのカテゴリとして様々な面を持っており、これらのイメージだけではないことは確かだと思います。

これから色々なテーマで精神科について書いていきますが、これを通して皆さんに伝えられるものがあると嬉しいなと思っています。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました!

これからもどんどん投稿していきますのでお楽しみに!!