言葉足らずの頑張らないブログ

精神科の看護師で筋肉大好きな自分の看護師ライフや筋トレなどなどについて語ります!

第2話 価値観シリーズ パート1 当たり前

精神科の看護師として働いてきて思った自分の中で決めているモットーです。

 

当たり前

それって誰が決めたの?誰がそれを判断するの?なにが基準なの?

そう考えるのがこの言葉を聞いて思うようになったことです。

当たり前に支配された世の中。これを精神科に持ち込むことは患者さんの自由を縛る事につながると感じました。

ぶち壊していこう当たり前を作らない人との関わり方。

しかし、難しいのが当たり前が個々人にあること。

各々を大切にしたいと思っています。

だから、誰がなにを言ってもそれがその人の当たり前だと思いながら、色んな話を聞いています。

ある人の話。

健康を維持するのには、腹7分が良いんだと。さらに神に祈るのが良いらしい。でも、神は実世界に存在しないと。異次元かもしれないどこかにはいるのだとか。だから、祈り続けると。

真意を理解するには難しい話なのかもしれないけど、この人の当たり前が現れている瞬間なのかなとも思いました。

 

その人その人の当たり前という基準に目を向けてみるとその人が感じている世界に少し近付けるのかなと思いました。