生きる価値
死に直面することも多い看護師という仕事。
そこで今回は死生観について書いてみる。
まずは世間的な話をひとつ。
生きるということは尊いとされていて、死の強い抗いに生きることが充てられている気がしている。
殺人や戦争、事故などで人の命が終わると悲しいニュースとして日本に、もしくは世界に知らされる。
ここからは自分の世間が表現する生きるについて思うことと生きることについて話をしよう。
端的に言えば、「生きることこそすべて」って感じ。
聴こえ方によっては生きる事を強要しているようにも感じる時がある。
だからといって死を軽んじて良いと思ってはいない。
世間で謳う生きるということがそんな風に感じる。
自分が思う生きるってのは言葉にするのが難しいけど、死と対極にあるものでない気がしている。
どれだけ命の炎が燃えてるかどうかな気がする。
だからといってはなんだけど、死ぬってことに今の世の中自由がない気がする。
さっきも話したけれど、死を軽んじているわけではない。
生きる価値を誰が決めるのかも分からない。
ただし、そこに意味を見出すかは…。