生きる意味なんてない
希死念慮がある方や人生を投げ捨てた人から聴く事のある言葉
だけどあえて言おう
「生きてるのに意味なんかあるわけない」
と。
とある信仰絡みで話をするなら、使命とか運命とか役割や責任なんてものがあるとおっしゃいます。
それって何のため?
誰のため?
それはあなた自身の弱く脆く、ふっと吹いたら消えて無くなってしまうものみたいなココロから不安、脅威、恐怖を少しでも紛らわすためなのでは?
もっというなら、この世の中にかこつけて意味をもたらそうとする何かがこの世の中を動かしているとどこかで感じているからなのでは?
もしくは自分のココロの在処を知らず、探さず、見つけても気付かないまま人生を送っているからなのでは?
あなたが言う
「生きている意味なんてない」
ってのは要するに
生きる目的があると勘違いしていて
生きるための努力をしていないかしたくなくて生死に価値を作ってる愚か者で
生きるって事をよく知らなくて
生きているって実感を持たなくて
生きている事を感じずに苦しみの数ばかり数えていて
自分だけ不幸だと思っていて
自分は幸せかどうかなんて測り得ない物差しを使っていて
楽しいことが人生だって思っていて
とんだ思い込み野郎だってこと
かもしれない。
だから、死ぬな
死なない理由とか生きている理由とか語れたもんじゃないと自分は思っているけれど
生きるのに意味を持たそうとするなら死ぬな
ましてや死んだ方が楽だなんてアイスをチョコかバニラどちらかにするかぐらいの単純なチョイスはあきれるほどに馬鹿馬鹿しい
最初に生きていることに意味は無いと言った
それは生を受けた命が歩く足跡が意味だから
そもそも後ろを振り返る人はそうだろうな
だけど、後ろを振り返る暇もないくらい前を向いている人
後ろを振り返ることを知らない人も居る
だから、生きてることに元々意味なんてない
誰か人間が付けた名前みたいなもんが意味ってことになっていると思う。
それこそ必然的な死が訪れた時に
生については考えれば良いと思う。
だから、生きることに迷う必要なんてない
生きていることって素晴らしいんだよ
とかって言ってた過去の自分笑っちゃうな
もっとあなた自身を大切にするべきだ
身体に一生残る傷をつけるくらいの覚悟で
そのくらいの気持ちで居れば、生きるとか死ぬとか考えていられないって
今は思っているよ。